医学部ランキング

医学部医学科を勝手に比較ランキング!

国公立・私立大学および準大学を合わせて医学部医学科は全国に80あるため、ここでは様々なポイントから医学部医学科を比較ランキング形式で紹介していきたいと思います。

偏差値だけでは分からない医学部医学科の特徴を知ることで、より適切な志望校選びができるようになります。

ぜひ、自分に合った医学部医学科選びの参考にしてみてください。

医学部医学科難易度ランキング!

ランキング1位 東京大学
東京大学

東京大学理科三類は、日本の大学入試試験で最も難しいと言われ、全国から優秀な生徒が集まっています。

東大の合格者は合計3000名いるにもかかわらず、理科三類の合格者はたった100名程度しかいないことからも難易度の高さが伺えます。入試は、面接試験がない純粋な学力試験を行っており、年齢・性別関係なく広く門戸が開かれています。入学者は現役生が大半を占めているのが特徴で、医科大学の教授や、病院の要職に就く人が多いです。ノーベル医学賞に値する卒業生も多く、基礎医学研究の分野では世界トップレベルと言われています。

難易度 詳細 公式HP
3大予備校の平均偏差値:74.2 詳細 公式HP
ランキング2位 京都大学
京都大学

京都大学医学部医学科は、東大理三に次ぐ難易度を誇る、非常に高度な学力が要求される大学です。

東大理三と同じく現役生の占有率が高い学科でもあり、多浪生や社会人出身者の合格者はごく少数なのが特徴です。全学共通教育や、2016年度からは高校2年生から出願可能な飛び入学制度を導入するなど、常に革新的な教育を行い世界をリードする優秀な医師・医学研究者を養成しています。

特徴 詳細 公式HP
3大予備校の平均偏差値:72.3 詳細 公式HP
ランキング3位 慶応義塾大学
慶応義塾大学

慶応義塾大学医学部医学科は、東京慈恵会医科大学および日本医科大学とともに御三家と呼ばれる歴史と実績の高い医学部医学科です。

私立大学医学部の中では最難関の入学試験を突破する必要があり、受験システムが違えども、地方の国公立大学医学部よりも難しいと言われています。上位国立大学医学部の受験生が併願で受験してくる傾向があるので、高いレベルの競争を勝ち抜くだけの学力が必要です。関連病院もOBのネットワークも充実しており、卒業後の進路には困ることはありません。

特徴 詳細 公式HP
3大予備校の平均偏差値:72.2 詳細 公式HP

医師国家試験合格率ランキング!

ランキング1位 自治医科大学
自治医科大学

自治医科医学部医学科は、僻地や離島などの地域医療に貢献する医師を確保するために全国の都道府県が共同で設立した私立医科大学です。

卒業後は指定の医療機関で9年間勤務すれば、6年間の授業料が全学免除となるため、人気が高い医学部の1つとなっています。2014年度の医師国家試験は、受験した108名中107名が合格するという高い合格実績を出しています。

合格率(平均90.6%) 詳細 公式HP
99.1%(108名中107名合格) 詳細 公式HP
ランキング2位 筑波大学
筑波大学

筑波大学医学部医学科は、国立大学医学部の中では中堅レベルよりも難易度が高い大学です。

筑波大学医学部では、「新・筑波方式」と呼ばれる先進的カリキュラムを導入し、従来の講義中心の医学教育とは一線を画した教育を行っています。したがって、医師国家試験でも高い合格実績

合格率(平均90.6%) 詳細 公式HP
99.0%(97名中96名合格) 詳細 公式HP
ランキング3位 順天堂大学
順天堂大学

順天堂大学医学部医学科は、授業料を大幅に値下げてから非常に競争率が高くなり、優秀な生徒が集まるようになったため、御三家に匹敵する難易度を誇る医学部です。

生徒の学習サポートが充実しており、留年する学生がほとんどいないにもかかわらず、毎年医師国家試験では高い合格率を誇っています。2014年度の国家試験も1位、2位と同じく1名のみが不合格で後は全員合格しています。授業料は6年総額2000万円程度と私大医学部で一番安くなっています。

特徴 詳細 公式HP
98.9%(92名中91名合格) 詳細 公式HP

医学部医学科学士編入定員数ランキング!

ランキング1位 弘前大学
弘前大学

弘前大学医学部医学科は、青森県枠5名、その他15名の計20名の学士編入者を募集しており、その数は国公立大学では最多となっています。

定員数が多く、その上推薦書が不要なため、全国から毎年500名以上の受験生が集まる競争率が非常に高いのが特徴です。2014年11月試験から、入学時期が「2年次後期」から「2年次前期」に変更されるため注意が必要です。

試験科目 募集定員 公式HP
英語、基礎自然科学、生命科学、小論文、面接 20名 公式HP
ランキング1位 東海大学
東海大学

東海大学医学部医学科は、以前は40名と医学部の中で最多の学士編入者を受け入れていましたが、平成25年度からは20名まで減少しています。

試験科目が特徴的で、適性検査は対策が要るものの文系出身者でも対策し易いメリットがあります。募集定員が減少していますが、推薦書が不要で試験科目も対策が容易なことから、毎年500名以上の人が受験するため競争率は高いです。また、入学時期は2年次前期で、学費は私立医大のため5年間総額で3000万円程度は必要となってきます。

試験科目 募集定員 公式HP
英語、適性検査、面接 20名 公式HP
ランキング3位 滋賀医科大学
滋賀医科大学

滋賀医科大学医学部医学科は、年齢に寛容な医学部として有名であり、再受験生や社会人からも人気の高い大学となっています。

2年次後期から入学できる学士編入試験も募集定員17名と多く、また一次試験がマーク式を採用しいている多くの受験生が集中するため、倍率は25倍を超えてきます。課題作文や推薦書が不要なことも多くの受験生が集まる要因となっています。

試験科目 募集定員 公式HP
総合問題(生命科学)、英語、小論文Ⅰ、小論文Ⅱ、面接 17名 公式HP
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